さ行 に関する用語
再生繊維 天然植物繊維か動物性蛋白質を化学薬品で溶解させて得られるコロイド状の溶液、繊維に再生させたものをいう。
柞蚕絹(さくさんぎぬ) 柞蚕とは天蚕蛾(てんさんが)科の黄褐色で大型の蛾で、主として中国およびインド地方に産し、淡褐色の繭を作る。この繭からとった糸を柞蚕糸あるいは柞蚕絹という。
晒糸(さらしいと) 生綿糸を漂白して純白にしたものをいう。
刺し子織 二重織の一種で、刺し子のような外観をあらわした織物。
三原組織(さんげんそしき) 織物組織の基本となる3つの組織、すなわち平組織、斜文組織(綾組織)、朱子組織を三原組織という。編物(ニット)では、平編(天竺編)、ゴム編(あぜ編)、パール編(両頭編)を緯(よこ)編の三原組織、または基本組織という。
先染(さきぞめ) 後染(あとぞめ)に対することば。「原料を、わたの状態で染めるばら毛染」、「トップの状態で染めるトップ染」、「糸で染める糸染(いとぞめ)」を総称して先染という。
更紗(さらさ) 英語ではチンツにあたる。一般的には金巾(かなきん)に捺染(なせん)した生地のことをいうが、むしろ更紗柄という色柄に特徴がある。すなわち、布地全体に模様で覆うか、または模様の残りの部分も地色で染めて、全体をすきまなく色で埋めたものである。
弱酸性繊維(じゃくさんせいせんい) 「ペーハー・バランス」「ペーハー・コントロール」といわれる弱酸性繊維。
獣毛繊維(じゅうもうせんい) 繊維の正式の分類では羊毛も含めた動物の毛からとる繊維を獣毛というが、一般的には羊毛以外の動物の毛を獣毛とよんでいる。
種子毛繊維(しゅしもうせんい) 植物の種子を保護するために生えているもので、綿、カポック(熱帯に生育するカポック樹の実に生える白いわた)、ボンバックス綿などの繊維がある。
ジュート 黄麻(おうま)のこと。シナノキ科に属する植物の靭皮繊維(じんぴせんい)で主産地はインド。
植物繊維 植物細胞から構成されている天然繊維で、次のように分類される。
@種子からとる繊維。
A果実からとる繊維。
B葉からとる繊維。
C茎からとる繊維。
シルキー繊維 特性、感触がシルクに近いとされる化学繊維。
人絹(じんけん) 人造絹糸(じんぞうけんし)の略、あるいはその糸を用いた織物の総称。
新合繊(しんごうせん) 天然繊維を超える特性を持つ繊維を目指して、感性面を重視して開発された高品質、高品位のポリエステル・フィラメント繊維の総称。
人造繊維 一般的には化学繊維という名称でよばれる。
靭皮繊維(じんぴせんい) 植物体の維管束中(いかんそくちゅう)にある篩部繊維(しぶせんい)からとった繊維。
地糸(じいと) 地組織と構成する糸のこと。
しじら織 たて方向にストライプ状に縮んだ部分と張った部分が交互に配された織物で、サッカーと同じ。
しぼ 織物表面につくられる細かい凹凸のこと。
シャットル 杼(ひ)ともいう。織物を織るとき、たて糸を上下2つのシートに分け、その間によこ糸を挿入するための、よこ糸を装填した木製の弾丸状のもの。
朱子織(しゅすおり) 織りの基本組織のひとつで、綾織のような斜線があらわれず表面が滑らかなもの。
上布(じょうふ) 80〜100番手の細い麻糸で緻密に織った上質の夏物の和服着尺のこと。
織機(しょっき) 織物を織る機械。
縞(しま) 縞には、たて縞、よこ縞、斜め縞、格子縞の4種類がある。
ステープル 短繊維ともいう。
スパン・ヤーン 紡績糸のこと。綿、麻、毛、化学繊維のような短繊維(ステープル)に撚りをかけて長い糸状にしたものをいう。
スライバー 綿(わた)から糸を作る工程、いわゆる紡績工程で、繊維がくしけずられて平行な状態にされ、引き伸ばされて直径2〜3cmの太い綿の棒のような形にされる。これをスライバーという。
スラブ・ヤーン 糸を作る段階で、ところどころ太い部分を出した糸。
ずぶ染め 反染めのこと
製糸(せいし) 4〜11個くらいの繭(まゆ)から繊維を繰り出して生糸(きいと)をつくることをいう。
Z撚り(ゼットより) 撚りはその方向によって右撚りと左撚りとがある。左撚りをZ撚りと称す。
繊維 布地は糸で作られ、糸は繊維で作られる。繊維は大きく分類すると天然繊維と化学繊維に分けられる。
繊度(せんど) 繊維の太さのこと。
整経(せいけい) 経糸を整えるという意味。織物に必要なたて糸本数を並べ、1枚のシートに引き揃えるもので、次の糊付け工程に入るまでの工程である。
精錬(せいれん) 漂白や染色を行うための前工程で、織物、ニットなどの不純物を除去して清浄すること。
染色 織物や編み物を美しく色取ることを染色という。
染色堅牢度(せんしょくけんろうど) 染色されたものの色の耐久度のこと。染色されたものは使用することにより、変色したり褪色したりする。それがどの程度まで許せるかを決めるために作られた基準である。
染色 固有の色を持つ色素で、大部分は水に溶解した状態で繊維に染着させる。
双子(そうし) 2本の単糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの。
綜絖(そうこう) ヘルドともいう。
祖布(そふ) シーチングともいう。
さ行に関する解決いたしましたか?

トップページ
た行へ